パパ育休を28日取ってわかったこと。2人育児は想像以上、でももっと取ればよかった

パパ育

2人目の誕生で、28日間のパパ育休を取った

2人目が生まれたとき、僕は28日間のパパ育休を取りました。

今振り返って最初に思うのは、

「もっと取っておけばよかったな」

ということです。

1人目の育児を経験していたので、2人目もある程度は想像できているつもりでした。

でも実際に始まってみると、やっぱり1人育児とは全然違いました。

今回は、僕が実際に28日間のパパ育休を取って感じたことを書いてみます。

上の子が保育園に行っている間は、意外とのんびり

パパ育休というと、朝から晩までずっと大変そうなイメージがあるかもしれません。

もちろん大変なこともありました。

でも、わが家の場合は上の子が保育園に通っていたので、日中は下の子との時間が中心。

赤ちゃんと散歩したり、妻と一緒に出かけたり。

今思えば、夫婦で過ごせる貴重な時間でもありました。

ただし夜は別です(笑)。

夜中にミルクで起きる。

妻はよく寝るタイプなので(笑)、僕がミルクをあげることも多かったです。

眠かった。

でも、今となってはこれもいい思い出です。

パパ育休中の僕の1日

朝起きたら、まず赤ちゃんのミルク。

それから家族みんなの朝ごはんを作ります。

といっても、そんなに立派なものではなく簡単なものです(笑)。

上の子を保育園に送って、出かける日は妻と赤ちゃんと出かける。

帰ったら夜ごはんを作る。

そしてまたミルク。

ミルク、ごはん、保育園、ミルク、ごはん……。

そんな毎日の繰り返しでした。

2人育児で大変なのは「予定通りにいかない」こと

そんな比較的平和な生活が一気に変わることがあります。

上の子の体調不良です。

下の子はまだ赤ちゃん。

当然、下の子のお世話は続きます。

そこに上の子のお世話も加わる。

さらに妻にもうつる。

そして保育園から、

「お迎えお願いします」

の連絡(笑)。

「はい、行きます!」

となるわけです。

下の子だけを見ていればいいわけじゃない。

上の子にも生活があって、保育園があって、体調を崩すこともある。

これが僕にとって「2人育児ってこういうことか」と実感した瞬間の一つでした。

育休を取って意外と気になったのは「お金」

もう一つ、実際に取ってみて気になったのがお金です。

僕がパパ育休を取得した当時は、現在の「手取り10割相当」とされる出生後休業支援給付が始まる前でした。

社会保険料の免除などもありましたが、普段働いているときより収入が減る感覚はありました。

そして僕の場合、特に気になったのが賞与

育休中の空いた時間に、

「給料も下がるしなぁ……」

と思いながら過ごしたこともありました(笑)。

あと1か月ズレていたら「最大の親孝行者」だった(笑)

社会保険料の免除について調べていた僕。

でも、子どもが生まれたタイミングは賞与月から1か月ズレていました。

そこで思ったのが、

「賞与月だったら最大の親孝行者だったのに!」

でした(笑)。

もちろん子どもからしたら、

「そんなの知らんがな」

ですよね。

育休を取ってみると、育児だけではなく、こういうお金のことも考えるんだなと実感しました。

※現在、賞与の社会保険料免除には育休期間などの要件があります。「賞与月に育休を取れば必ず免除」というものではありません。

今は「手取り10割相当」になる制度も

ここは、僕が取得した当時と現在で大きく変わったところです。

2025年4月から「出生後休業支援給付金」という制度が始まりました。

一定の要件を満たすと、通常の育児休業給付67%に13%が上乗せされ、最大28日間、給付率80%になります。

さらに社会保険料の免除や給付金が非課税であることなどを考慮して、厚生労働省では「手取り10割相当」と説明しています。

ただし、誰でも自動的に10割になるわけではありません。

原則として夫婦ともに14日以上育児休業を取得するなどの要件があります(一定の場合は例外あり)。これから取得する人は、自分が対象になるか最新情報を確認してみてください。

厚生労働省「育児休業等給付について」⁠

「会社に迷惑かな」と思う前に、一度相談してみてほしい

パパ育休を取りたいと思っても、

「会社に迷惑をかけるんじゃないか」

と気になる人もいると思います。

僕も、仕事のことを考えなかったわけではありません。

でも、男性の育休取得を進めることは、会社側にとっても無関係ではありません。

たとえば、子育てサポート企業の「くるみん」認定でも、男性の育児休業等取得率は認定基準の一つになっています。2025年4月から基準も見直されています。

もちろん、「自分が育休を取れば会社がくるみんを取得できる」という単純な話ではありません。

でも、自分だけで、

「きっと無理だろう」

と決めてしまう必要もないと思います。

まずは会社に相談してみる。

そこから始めてもいいんじゃないでしょうか。

そして、育休中に本当に助けられたものもあった

育休中、赤ちゃんの「背中スイッチ」や夜の寝かしつけにもかなり苦戦しました。

そんなときに助けられた育児グッズがあります。

しかも1人目のときに購入して、2人目でも活躍したものです。

ラブツリーのクッションやスワドルのおくるみ。

体調を崩したときには自動鼻吸い器。

そして寝ている赤ちゃんを見守る補助として使っていた、非接触タイプのベビーセンスホーム。

このあたりは書き始めると長くなるので(笑)、実際に使ってどうだったのかは別の記事で詳しく紹介したいと思います。

28日取った僕が思う。「もっと取ればよかった」

夜中のミルク。

上の子の保育園。

ごはん作り。

突然の体調不良。

そして、お金のこと。

いろいろありました。

でも、今振り返ると28日間なんて本当にあっという間でした。

赤ちゃんだった下の子と一日中一緒にいられる時間。

上の子を保育園に送る時間。

妻と散歩したり、ゆっくり過ごした時間。

普通に仕事をしていたら、同じようには過ごせなかったと思います。

だから28日間パパ育休を取った僕が、今思うことは一つ。

「もっと取っておけばよかった」

これからパパ育休を取ろうか迷っている人には、お金や仕事のことだけで最初から諦めず、まず今使える制度を調べてみてほしいと思います。

僕が取得した頃より制度も変わっています。

そして何より、子どもが生まれた直後の時間は、

あとからお金を出しても買い戻せません。

僕はパパ育休を取ってよかった。

もう一度あのときに戻れるなら――

今度はもう少し長く取ります。

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